クリニックからのお知らせ

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【8月13日、18日】皮膚科休診日のお知らせ

 

8月の皮膚科休診日のお知らせをさせていただきます。

 

8月13日(月曜日)

皮膚科 黛医師休診

大谷医師、内科のみの診察となります。

※その他、通常の月曜日は皮膚科と内科の診察になります。

 

8月18日(土曜日)

皮膚科 黛医師休診

代診で湯地医師、内科のみの診察になります。

※その他、通常の土曜日は皮膚科の診察になります。

 

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

また、火曜午後、日曜午後以外8月も休診日はございません。

 

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ひかりクリニックでは

【土曜】【日曜】【祝日】

 も診療いたします。

TEL:048-729-7070(外来受付)

★訪問診療は24時間365日対応いたします。

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熱中症対策はできていますか?

こんにちは

いよいよ夏休みも始まり、今年は例年にない気温の高い日が続きますね。

ニュースや街中でよく熱中症を耳にしますが

実は熱中症にも種類があります。それぞれどういった対応が正しいのかはご存知でしょうか?

ご存じない方も多いかとおもいますので今回は熱中症について詳しくお話しさせていただきます。

 

熱中症の種類と対応

一口に熱中症といっても症状によって4種類に分けられ、それに合わせた対応が必要になります。

 

【熱失神】

血圧の低下により脳へ酸素が回らなくなってしまい発症

●症状 顔面蒼白、めまい、立ちくらみ、大量発汗、場合によっては失神を起こすことも

まず涼しい場所に移動させましょう

足を顔より高くして寝かせ、自力で水分・塩分を取れるなら飲ませてください。

 

【熱痙攣】

大量の汗をかき血液中の塩分が急激に失われてしまうことで発症

●症状 頭痛、めまい、吐き気、筋肉の痛みを伴う痙攣、体のあちこちの痛み、体温の上昇はなし

→塩分が不足し、けいれんの症状が出ている状態です、

水分とともに塩分も摂取してください。涼しい場所で休みましょう。

 

 

【熱疲労】

 汗をかき水分の補給が追いつかないことで脱水症状となる、そして体温調節ができなくなり発症

●症状 頭痛、めまい、吐き気、体温上昇、意識障害、全身倦怠感

→熱失神と同様の対処をしましょう。

 もし、自力で水分がとれないようでしたらすぐに医療機関を受診しましょう

 

【熱射病】

体温が上がってしまい中枢機能に異常をきたした状態となります。

●症状 ふらつき、めまいなどの症状が現れ、意識障害や昏睡、死に至る場合もあります。

→涼しい場所に移動させましょう。

体が熱くなっているので、水をかける氷で冷やすなどして体温を早急に下げることが重要です

意識がない、ふらふらしている等の症状は一刻も早く救急搬送が必要になります

 

それぞれの症状により少しづつ対応が変わってきます。

涼しい場所に移動する自力で水が飲めないのなら救急搬送が必要病状が回復しないようであれば必ず医療機関を受診

するという事は覚えておいてください。

また、日ごろからできる対策として

・帽子をかぶる
直射日光は避けた方が安全、疲れも軽減されます

・こまめな水分+塩分補給

水分と合わせてスポーツドリンク等、塩分も入っている飲み物を口にしましょう

コーヒー、紅茶、緑茶等は利尿作用があるので避けましょう

「喉が渇いた」と思う前に水分補給をするのが大切です。

・日焼け止めを塗る
あまり意識されないと思いますが、紫外線は体力を奪います。

長時間外に出るときは帽子同様、日焼け止めや羽織などで対策をしましょう。

まだまだ、暑い日が続きますね。

自分は大丈夫という油断は禁物です、しっかり対策していきましょう。

 

 

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体調不良の原因は冷房病かもしれません!

こんにちは。

 

今年は梅雨が短く、例年より早く夏になりましたね。

一気に日差しが強くなり、気温が上がったので皆さんエアコンをお使いかと思います。

しかし快適なエアコンも長時間あたり続けると体に良くない影響をもたらすことがあります。

 

今回は夏の冷房病いてお話させていただきます。

 

毎年夏になると何となく

鼻や頭痛といった軽い風邪に似た症状

●全身のだるさ疲れやすさ

●食欲不振、下痢等の消化器障害

●肩こり腰痛等、痛み

●肌荒れ、生理不順、イライラ感 など

上記の症状があらわれてお困りの方も多いのでないのでしょうか?

 

冷房病というと、女性に多いように感じる方が多いと思います。

しかし自分には冷え性は無縁だ、と思っている男性ほど知らず知らずのうちに体調を崩している

事も多いので毎日の中に冷え性対策を取り入れることをお勧めします。

 食べ物による対策

体が疲れている時期こそ規則正しく食事をとることが大切です。

冷やし中華や素麺、アイス等冷たいものがおいしい季節ですが、クーラーのきいた部屋で冷たい食べ物

で体温を下げると極端に体が冷えてしまいます。

温かいたべものをなるべく選ぶようにしましょう。スープやお味噌汁などを追加するのも良いでしょう。

 

また、温製食物という体を温める効果のある食べ物もあります。

 

【温性食物】

もち米、ソラマメ、玉ネギ、ニンジン、ニラ、シソ、ネギ、ショウガ、ニンニク、羊肉、鶏肉、鹿肉、アジ、サバ、イワシ、エビ、フグ、タイ、桃、ザクロ、クルミ、栗、黒砂糖、紅茶、山椒、シナモン、唐辛子

中でもお勧めしたいのはショウガです。

血管を健康に保ったり、胃や腸を整えたりさまざまな効果をもっています。

すりおろしたショウガを薬味にしたり、紅茶に入れて飲むのこともできるので手軽に取り入れられます。

入浴で対策

人の体は汗をかいて、熱を発散します。

しかし、夏型の体で長時間冷房環境にいると自律神経が血管を収縮させ、体を冬型に変えようとしてしまいます。

そのままの状態で外に出ると気温差があり、体は夏型にもどろうとしてしまいます。

そうすると冷房と外気の寒暖差により自律神経が季節を混乱し、体温調節機能が乱れてしまうのです

そこでしっかり汗をかくと、体が夏を認識して自律神経の働きが良くなり、血行が良くなります。

1週間に3回くらいは40度以下のぬるめのお湯で、ゆっくり半身浴をして汗を流し血行を良くしてあげましょう。

 

血行を良くするため、軽いストレッチやラジオ体操など簡単な運動を取り入れるのも

お勧めです。

 

今週からさらに気温も上がり、いよいよ夏休みとなりますが

皆様の体調管理のお役に立てれば幸いです。

また、なにか体がおかしいな、なかなかすぐれないという事があったらお気軽に受診ください。

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