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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に、頻回の呼吸停止または低呼吸になる病気です。
30歳以上の男性の5~10%に見られる病気で、50~60歳が多いと言われています。

寝ているときの呼吸停止が繰り返されることで、脳や心臓に大きな負担がかかります。
その結果、強い眠気や倦怠感が出てきて、日中の活動にいろいろな影響が生じます。
特に睡眠時無呼吸症候群による日中の強い眠気は、運転事故のリスク要因として社会問題にもなっています。
また、高血圧などの生活習慣病の原因にもなっています。

ひかりクリニックでは、胸と手にセンサーを付けるだけの検査を採用しています。
入院の必要もなく検査ができますので、ご相談ください。

検査・治療方法

睡眠時無呼吸症候群を診断するためには、簡易検査をうけていただくことから始まります。
簡易検査の機械をご自宅に持って帰っていただき、寝ている間の呼吸状態を調べます。

10秒以上の呼吸停止(低呼吸)を無呼吸として、1時間あたりに5回以上、もしくは一晩(7時間の睡眠中)に30回以上あると、睡眠時無呼吸症候群と診断します。

簡易検査の結果、重度の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を睡眠中に常に装着していただきます。
また、より詳しい検査が必要とされた場合には、当院にて精密検査を実施しております。

参考サイト

睡眠時無呼吸なおそう.com
https://659naoso.com/
睡眠時無呼吸症候群(SAS)やいびきに悩む方のためのポータルサイト。