クリニックからのお知らせ
新年度が始まり、如何お過ごしでしょうか。
4月も下旬になり、暖かくなると思いきや寒い日もあり
体調を崩してしまう方もおられると思います。
冬から春になり寒暖差が激しく、新年度で自分の生活環境ががらりと変わってくると
体調を崩してしまいがちです。実はこれを“春バテ”と呼ぶようです。
“春バテ”の症状として「倦怠感、疲労感など」が挙げられます。
男女差で見ると春バテを感じる人は男性40%、女性60%と女性のほうが多い割合と
言われております。
女性がなぜ“春バテ”を感じる人が多いのかと言うと一説では「冷え性」と考えられております。
“春バテ”の解消方法として、「食事でよく噛むことが効果的です」よく噛むようにすると、内臓脂肪を燃やして体温を上げるホルモンの神経ヒスタミンが分泌されます。神経ヒスタミンは、交感神経を優位にするものですが、アドレナリン、ノルドレナリン、コルチゾールの分泌は抑制するため、気分がリラックスします。気分がリラックスすることにより“春バテ”の解消に繋がります。
“春バテ”ともうひとつ注意しなければならないのは脱水症状です。寒暖差が激しい春では水分補給が少なくなりがちです。
25℃を超える日中が増えていく中で、人間の体は体重の半分以上が水分です。その水分量は普段は摂取する水分量に応じ尿の量が調整されることによって一定に保たれています。ところが汗をかいたり、水分の摂取量が少なかったりすると脱水の状態になり、体調を崩しがちです。高齢者は水分の備蓄が少ないです。成人の場合約60%のところ高齢者では約50%になってしまいます。
3度の食事を食べるだけではなくしっかりと水分の補給をし、少しでも暑さを感じたならこまめな水分補給を心がけるようにしましょう。
ひかりクリニックではゴールデンウィーク期間中も休まず、診療しております。
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