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たんぱく質と健康

こんにちは、

本日はたんぱく質についてお話させて頂きます。

たんぱく質とよく耳にすると思いますが、体の中でどういう働きをしているのか、

不足、過剰摂取による健康被害、1日の適正接種料の目安、取り入れたい食材をご紹介させていただきます。

 

たんぱく質と聞くと筋肉のイメージが強い方も多いのではないでしょうか?

ほかにも皮膚、臓器、血液、毛髪、爪などを構成し体の大部分をつくる重要な栄養素なのです。

そして酵素やホルモン、免疫、抗体などを作る働きもあります。

 

たんぱく質はプロテインと呼ばれ、ギリシャ語の「第一のもの」が語源となっています。

その語源のとおり人体を構成する根源というべき栄養なので、健康維持のためにも過不足なく摂取することが大切です。

 

 

 

 

 

 

たんぱく質が不足してしまうと

欠乏すると体の中のたんぱく質を分解して不足分を補おうとします。

そのため、免疫力低下や筋肉量が減少することによって体力が落ちるなどの症状がでてきます。

また、糖質や脂質からのエネルギー供給が足りない場合や低血糖になると筋肉のたんぱく質を分解して、不必要とな

るたんぱく質は過剰摂取と同様に尿として排泄されるため、腎臓に大きな負担がかかってしまいます。

そして、腎機障害をおこしてしまう原因となります。

さらに血管が弱っていれば、脳卒中のリスクが大きくなってしまう、とたんぱく質が不足すると

命に直接関わる事態になってしまうのです。

 

たんぱく質をとりすぎてしまうと

上記で不足したときの体への影響をお話しましたが、

足りなくなるのが怖いからと言って過剰摂取してしまっても健康被害が出てきてしまいます。

たんぱく質には糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組がないため、過剰摂取分は尿となって排泄されます。

排出されるなら問題ないのではと思う方もいらっしゃるかと思いますが、

尿で排出することにより、腎臓機能に著しい負担をかけてしまうのです。

慢性化すれば不足した時と同様、腎機能障害につながる恐れがあります。

そしてカルシウムの排泄量も増加してしまうため、骨粗鬆症の罹患リスクも高くなってしまいます。

 

たんぱく質接種の目安

必要な摂取量として以下の計算式があります

成人の推奨量(g/日) = 0.72 × 体重(kg) × 1.25

男性で約60g、女性で約50gの接種が1日の目安となります。

 

たんぱく質を多く含む食べ物

 

多く含む食べ物として下記があげられます

 

 生ハム(24.0g)鶏ささみ(23.0g)ウインナー(13.2g)

 イワシ丸干し(32.8g)、いくら(32.6g)、焼きたらこ(28.3g)

 卵黄(16.5g)、ゆで卵(12.9g)

大豆 油揚げ(18.6g)、納豆(16.5g)、厚揚げ(10.7g)

乳製品 プロセスチーズ(22.7g)、ヨーグルト(4.3g)、牛乳(3.3g)

*すべて100gあたり

 

 

 

 

うまく食事に取り入れて、健康な体の維持につなげましょう。

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