クリニックからのお知らせ
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こんにちわ。
まだまだ寒さが残りますが、もうすぐ温かい春が来ますね!⚘
春といえばやはりお花見です。
桜の木の下で、レジャーシートを敷いて美味しい食べ物、飲み物用意して
みんなで過ごす時間てとっても楽しいですよね!
ついお酒を飲み過ぎてしまって、急性アルコール中毒にならないように注意してください。
そこで、今回は急性アルコール中毒についてお伝えしていきたいと思います。
急性アルコール中毒とは、
短い時間に多量の飲酒により、体内では血液中のアルコール濃度が急上昇し、中毒状態を引き起こします。
アルコールは脳を麻痺させる性質を持っているため
体内に取り込まれると麻痺は最終的に脳の深部にまで及びます。
お酒は飲み始めてから酔いがまわるまでは比較的時間がかかることが多い
のですが、短時間で昏睡から死に至ることもあるのです。
急性アルコール中毒になる酒量
動物実験の結果では、血中アルコール濃度が0.4%を超えると、2時間以内
に半数が死亡してしまいます。
体重70kgの人の場合、血中アルコール濃度が0.16%を超えてしまう、
1時間以内に摂取するお酒の量を換算すると以下のような酒量となります。
〇ビール(アルコール5%):2500ml以上 〇 日本酒(アルコール15%):900ml以上
〇ワイン(アルコール14%):893ml以上
〇焼酎(アルコール25%):500ml以上 (※ストレートで飲んだ場合)
〇ウイスキー(アルコール40%):300ml以上 (※水割りダブル45ml換算)
花見の際に日ごろのストレス発散とばかりに短時間に大量に飲酒をすると、ご家族や友
人、同僚の方などに迷惑を掻けてしまうことを通り越して自らの命を危険にさらす可能性があります。
桜咲く暖かな春のひと時、楽しいお花見をして過ごしたいですね。
お酒を楽しく飲んで、頭痛や吐き気などの症状がなくすっきりと次の日を迎えましょう。
ひかりクリニックでは
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