クリニックからのお知らせ
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- 正しくお薬のんでいますか?
こんにちは。
今回はお薬の正しい飲み方についてお話しさせていただきます。
お薬も飲み方やタイミングを間違えると体への負担となってしまい、正しい効果が発揮できなくなってしまいます。
自分の体のためにもお薬の正しい飲み方を覚えておきましょう。
●薬はお水で飲みましょう!
食事のジュースやお茶等お水以外で飲んでしまう方も少なくないのでしょうか。
しかし、お薬はお水(またはぬるま湯)で飲むように作られているものがほとんどです。
特に下記の飲み物は薬の効き目に影響を与えてしまう可能性があります。
お茶 【鉄分の吸収を阻害してしまうため】
コーヒー【カフェインが影響する恐れがあるため】
牛乳 【胃液の酸性を中和する働きがあるため】
グレープフルーツジュース 【血圧の薬は効果を強めてしまうため】
アルコール【過剰に薬の効果を高めてしまうため】
飲むお薬の種類によっても変わりますが、様々な悪影響が挙げられます。
必ず、お水やぬるま湯で飲むよう注意しましょう。
またお水の量ですが200ml(コップ1杯程度)が適量とされています。
●正しいタイミングで飲みましょう!
食前、食間、食後…お薬は飲むタイミングも大切です。
自分で正しい方法だと思っていても、実は間違いかもしれません。
この機会に見直してみましょう。
【起床時】 朝起きてすぐに飲む
【食前】 食事の60〜30分前
【食間】 食事後約120分後
【食後】 食事を終えてから約30分以内
【就寝前】 寝る約30分前
【頓服薬】 症状が強く出ているときに飲む
*時間指定(〇時間置きに、等)がある場合はそれに従いましょう。
食後のお薬ですが1日3食きっちり摂ることができない方も
いらっしゃるかと思います。そんな時はゼリーやフルーツ等間や軽いもので
良いので何か口にしてから飲むようにしましょう。
空腹時に薬を飲んでしまうと胃を荒らしてしまう原因になってしまいます。
●砕いたり噛んだりしないで飲み込みましょう!
錠剤が飲み込みづらく、砕いて飲んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お薬は構造も様々で割ったり砕いたりすることによって十分な効果が得られなくなってしまうことも
あるのです。
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