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梅雨に向けてふえる病気

こんにちは

最近どんどん気温が高くなり、そろそろ梅雨入りも間近となって参りました。

梅雨といえば

●日照時間(日の出、日の入り)

●気圧の変化(雨天、晴天で変わります)

●カビの増殖

と、健康に関係しそうなポイントが挙げられます。

どんな関係、症状があるのか今回簡単に紹介させていただきます。

 

【日照時間】

梅雨に何となく気分が憂鬱になることはありませんか?

人間の体は、夜眠っているときは副交感神経が優位に、

朝起きて太陽光線を浴びることで交感神経が優位になり

自律神経がしっかり働くようになります。

なので、太陽を感じられない梅雨に憂鬱な気持ちになる人が多いのです。

残念ながら太陽光が問題なので簡単に解決する方法はありませんが、

いつもよりゆっくり休む時間をとったりストレスを溜めない様意識しましょう。

 

【低気圧】

日照時間と同じく、交換神経には気圧の関係もあります。

梅雨の時期は低気圧で副交感神経が優位と考えられます。

リンパ球が元気に活動すると免疫系異常に関係のある病気に影響します。

関節リウマチなどの自己免疫疾患の病気が梅雨時期に悪化するとされます。

 

【カビ】

梅雨時期はカビが増えるイメージはありませんか?

急にカビが増えるのでなく、家庭内にいるカビが増殖し目に見えてあらわれるのです。

家庭内には食中毒の原因となるようなカビはいませんが、その中の微生物が増殖している可能性が

高くなり食中毒がおこる可能性もあります。カビたものは口にいれないよう、注意しましょう。

 

また、浴室などのカビが気になり、カビ用洗剤などで神経質にお掃除したりしていませんか??

実は見かけは悪いですが日本の一般家庭にいるカビはアレルギーを除くとほとんど害はないと言われております。

そこで、神経質にカビを落とそうと化学物質を何度も使うと化学物質の吸入による呼吸器系の被害のほうが

大きく出ることがあります。

カビ用洗剤等、強いものを使う際は換気をしっかり行い用法をよく守り

あまり神経質にならない様、注意してください。

もしも喉の刺激感、足のしびれ、倦怠感、気分不良、頭痛、気持ち悪さ、のどの渇き、等

具合が悪くなるようなことがあれば、必要に応じて専門医の受診をするようにしてください。

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  ひかりクリニック
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