クリニックからのお知らせ
今年も早いもので2月を迎えました。
1月の寒さよりも最近ではより一層厳しいものなりました。
皆様の体調はいかがでしょうか?
今回は厳しい寒い季節だからこそ栄養豊富な食材をとり
風邪に負けない身体を作る、食材をご紹介していきたいと思います。
風邪の原因の多くはウイルスです。健康な身体であるならばウイルスが侵入してきたとしても、風邪にかかることはありません。しかし免疫力が低下しているとウイルスに負けてしまい体調を崩してしまいます。そうならないために日常でできることは免疫力を高めることです。
免疫力を高める栄養素は2つあります。
1つ目 「ファイトケミカル」
ファイトケミカルとは野菜、豆類、果物などの植物性食品の色素や辛味成分であり、植物中に存在する天然の化合物であるとされています。
免疫機能を調整し、抗酸化で健康な身体を維持します。
抗酸化とは、人間は鉄がサビてしまうことと同様に時間がたつにつれて酸化してしまいます。細胞が酸化してしまうことで病気になりやすくなります。進行を遅くする効果があります。
ファイトケミカルを多く含む食材としてはにんじん、かぼちゃなどのβカロチン。小豆・ブルーベリーなどのアントシアニン。大豆に含まれるイソフラボン。ブロッコリーのルティンなどです。
2つ目 「ビタミン類」
ビタミンA、ビタミンCをとることにより免疫力を高める効果があります。
ビタミンAはウイルスの侵入を防ぐためにのどや鼻の粘膜を強化することにより体内への侵入を防ぐことができる栄養素です。ビタミンAにより血管の強化、気管支の粘膜の正常化に成長を促し免疫力を上げます。
ビタミンCはウイルスに対する抵抗力を高めることできます。ビタミンCには免疫力を強化するとともにウイルスを撃退して治癒を早める働きがあります。
ビタミンAを含むカロテンは緑黄色野菜に多く含まれているとされ中でも「ブロッコリー」がおすすめの食材です。なぜならばブロッコリーにはビタミンAだけではなくビタミンCも含まれています。
ビタミン類で紹介したブロッコリーには抗酸化さようもあるファイトケミカルであるルティンも含まれているのです。
風邪予防にはうってつけのブロッコリー。この寒い季節ならでは温かい料理にして2月、3月と乗り切ってはいかがでしょうか。
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