クリニックからのお知らせ
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こんにちは。
3月になりようやく春らしい陽気を感じられるようになってきましたね。
ひかりクリニックでは花粉症の患者様も来院されることが多く、春といえば花粉症が1番のお悩みのイメージがありますよね。
しかし、季節の変わり目に風邪でも花粉でもなく、体調がすぐれない、調子がでない、とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
実は”不定愁訴(ふていしゅうそ)”という、季節の変わり目に生じる朝晩の激しい温度差で、自律神経が乱れてしまっていることが原因になっています。
自律神経とは、意識せずとも機能する神経のことで、「呼吸」や「心臓」の動き、そして温度差に対応するための「体温調節」も自律神経の役目なのです。
使わないとどんどん衰えてしまい、逆につかえばしっかり鍛えられますので、簡単な自律神経の鍛え方をご紹介いたします。
①朝、日の光を浴びる
狂ってしまっている体内時計のリズムを整え、自律神経の働きを正常にします。朝日を浴びることで夜に睡眠を促すホルモンである“メラトニン”が分泌されやすくなり、睡眠に就きやすくなるのです。
うまく睡眠につけると、朝もスッキリ起きやすくなり、狂っていたリズムも整い始めます。
② ダッシュで走る
走ることは、心臓・呼吸に変化をもたらすので、自律神経を鍛えることができます。また、走ることによる急な体温の上昇もポイントです。
急な体温の変化により様々な器官が動き始めます。これを繰り返すことで朝晩の寒暖の差に耐えられるよう自律神経を鍛えることができます。
50mくらいのダッシュで汗をかいたら休憩して、またダッシュという風に、無理のないように行ってください。
新生活や環境の変化など、体にも心にも負担のかかる季節なので、
是非リフレッシュしながら体調管理に努め、元気にお過ごし下さい。
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ひかりクリニックでは
【土曜】【祝日】も終日診療いたします。
TEL:048-729-7070(外来受付)
★訪問診療は24時間365日対応いたします。
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こんにちは。
ひかりクリニック事務のスタッフです。
本日は、アレルギーについてお伝えしていきたいと思います。
アレルギーとは、簡単に言うと「体を守る免疫反応エラー」なのです。
私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきたときに体内に「抗体」が作られ
これら外敵をやっつけようとする「免疫」という仕組みが備わっています。
ところが、この免疫の仕組みが食べ物や花粉など私たちの身体の外の与えない、
物質に対しても「有害な物質だ!」と過敏に反応して、攻撃をしすぎる結果
逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが、「アレルギー」です。
本来は、体を守るはずの反応が自分自身を傷つけてしまうアレルギー反応に
変わるのです。
アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」または「抗原」といいます。
花粉、ダニ、ハウスダスト、食物、薬物など、私たちの身のまわりには多くの種類のアレルゲンがあります。
どのアレルゲンに反応するかは人それぞれです。
アレルゲンが体内に入ってくると、これをやっつけようと「IgE(アイジーイー)抗体」という
タンパク質がつくりだされます。このIgE抗体は、皮膚や粘膜に多くあるマスト細胞の表面に
まるでアンテナのように張りめぐらされています。
再びアレルゲンが侵入してきて、このIgE抗体のアンテナにひっかかり結合したとき
マスト細胞の中につまっているヒスタミンなどの化学物質が一気に放出されて
かゆみなどの症状があらわれてくるのです。
そしてアレルギーの多くが、「即時型」です。
アレルギーにはⅠからⅣまで4つのタイプがあります。アレルゲンが体内に入った直後から数時間以内という
短い時間で症状が出るアレルギー反応は、「I型=即時型」というタイプで
代表的なアレルギー疾患である花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などの他
食物アレルギーも主に、この即時型に分類されます。
即時型アレルギーの症状が起こるのには、IgE(アイジーイー)抗体が関係しています。
少しでも、体がおかしいなと思ったらアレルギー検査をすると
原因がわかるかもしれません。
ひかりクリニックでもアレルギー検査承っています。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
ひかりクリニックでは
【土曜】【祝日】も終日診療いたします。
TEL:048-729-7070(外来受付)
今年も早いもので2月を迎えました。
1月の寒さよりも最近ではより一層厳しいものなりました。
皆様の体調はいかがでしょうか?
今回は厳しい寒い季節だからこそ栄養豊富な食材をとり
風邪に負けない身体を作る、食材をご紹介していきたいと思います。
風邪の原因の多くはウイルスです。健康な身体であるならばウイルスが侵入してきたとしても、風邪にかかることはありません。しかし免疫力が低下しているとウイルスに負けてしまい体調を崩してしまいます。そうならないために日常でできることは免疫力を高めることです。
免疫力を高める栄養素は2つあります。
1つ目 「ファイトケミカル」
ファイトケミカルとは野菜、豆類、果物などの植物性食品の色素や辛味成分であり、植物中に存在する天然の化合物であるとされています。
免疫機能を調整し、抗酸化で健康な身体を維持します。
抗酸化とは、人間は鉄がサビてしまうことと同様に時間がたつにつれて酸化してしまいます。細胞が酸化してしまうことで病気になりやすくなります。進行を遅くする効果があります。
ファイトケミカルを多く含む食材としてはにんじん、かぼちゃなどのβカロチン。小豆・ブルーベリーなどのアントシアニン。大豆に含まれるイソフラボン。ブロッコリーのルティンなどです。
2つ目 「ビタミン類」
ビタミンA、ビタミンCをとることにより免疫力を高める効果があります。
ビタミンAはウイルスの侵入を防ぐためにのどや鼻の粘膜を強化することにより体内への侵入を防ぐことができる栄養素です。ビタミンAにより血管の強化、気管支の粘膜の正常化に成長を促し免疫力を上げます。
ビタミンCはウイルスに対する抵抗力を高めることできます。ビタミンCには免疫力を強化するとともにウイルスを撃退して治癒を早める働きがあります。
ビタミンAを含むカロテンは緑黄色野菜に多く含まれているとされ中でも「ブロッコリー」がおすすめの食材です。なぜならばブロッコリーにはビタミンAだけではなくビタミンCも含まれています。
ビタミン類で紹介したブロッコリーには抗酸化さようもあるファイトケミカルであるルティンも含まれているのです。
風邪予防にはうってつけのブロッコリー。この寒い季節ならでは温かい料理にして2月、3月と乗り切ってはいかがでしょうか。
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